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【例文】インターンシップ「ありきたりな志望動機」対策

インターンシップの「ありきたりな志望動機」傾向と対策

*2022年8月20日更新。

「この仕事に興味があり、実際に体験してみたいと思い、御社のインターンシップを志望いたします」
一般企業で人事を経験。その後15年以上キャリアコンサルタントをして、イチバン多かったと思う志望理由の一つがコレ。

「ありきたり」ということは、他の学生との違いが感じられず、「評価が低くなる」ということになります。もちろん、学生時代に活躍していれば、そちらの評価が高くなるので、必ずしも落ちるわけではありませんが。

2024年卒の皆さんは、少しでも選考を突破しやすくするために、この「顔無し志望動機」から脱却しましょう。

私がよくアドバイスしているのは、内定者やその会社の社員と交流し、「その企業の具体的な魅力」を志望動機に盛り込むこと。たとえば、昨年その会社のインターンに参加した内定者に話を聞き、その話を盛り込むなど。


インターンの志望動機の例文

「時に徹夜することもあったけれど、終了時の達成感は何ものにも代えがたいものだった」。
これは、実際に昨年貴社のインターンに参加して、その後内定した方から聞いたセリフです。学生だからとお客様扱いせず、「第一線の企業人に必要な資質を体験させたい」という貴社の姿勢に魅力を感じました。
私は、大学では体育会硬式テニス部に所属しています。厳しい環境に追い込まれるほど力を発揮できた体験を、貴社のインターンでも生かしたいと思い、志望させていただきます。
(223文字)


例文の真似をしない

上記は、あくまで例文なので、真似はしないでください多くの人がネット上の実例の真似をして失敗しています。

これは志望動機に限りませんが、人事経験者やキャリアコンサルタントに相談すると、自分の言おうとしていることが個性的なのかどうかが分かります。彼らはたくさんの学生の自己PRや志望動機に触れているので、他者と比較したうえで「もっとこうした方がいい」というアドバイスが言えるのです。

リクナビ(リクルート社)など、就活サイトのイベントに参加して、人事経験者やキャリアコンサルタントからアドバイスをもらったりすると効果的です。

また、面接対策では、性格適性検査をいくつか受けて、結果を把握しておくといいです。大企業の面接官中の場合はとくに、性格適性検査の結果をもとに質問を繰り出してくる人がいるためです。就職サイトの中には、ネット上で自己分析ができるものもあります。そうした機会を活用してみるのもよいでしょう。


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