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【頂上決戦】 就職に有利なネイル資格の種類とは?

就職に有利なネイル資格の種類

就職・転職に有利と言われているのは以下のネイル資格です。

〇 「JNECネイリスト技能検定試験」
     (旧称 JNAネイリスト技能検定試験)

この資格には1級、2級、3級があり、就職対策としては「2級以上を取得できるとよい」と言われています。将来ネイリストとして活躍したい場合には、1級をめざすとよいでしょう。

以下、いくつかのネイル資格学校に電話で聞いたことも踏まえてまとめました。


転職サイトの求人条件は?

転職サイト「とらばーゆ」からネイルサロンの求人条件を10件ほど抜粋すると、以下のとおりになります。

A 社:「サロン経験者、スクール卒業生を募集します」

B 社:「ジェル検定2級取得者(近々取得予定者)」

C 社:「ネイル検定2級以上お持ちの方(1級優遇)
        ※3級の方もお気軽にご相談ください」

D 社:「JNA1級をお持ちの方
        サロン勤務経験2年以上」


E 社:「ネイルスクール卒業者(アルバイトは在学生可)
        [契(b)][A]JNE2級以上の資格保有者
        [契(a)]JNE1級以上の資格保有者
        [社]JNA認定講師資格保有者」

       ※「A」はアルバイト、「契」は契約社員、「社」は正社員。「契約a」は「契約b」より「給料が高い」など、条件がよくなっています。

F 社:「未経験者OK
       長期勤務できる方歓迎
       ※学生不可
       ネイル有資格者も歓迎します!」

G 社:「サロンワーク経験者(6ヵ月以上)なお可!
        JNA2級以上お持ちの方歓迎!
        未経験者もOK!」

H 社:「サロンでの勤務経験がある方(1年以上)」

I 社:「実務経験がなくても知識や経験があればOK
       ※ネイリスト検定3級以上の方優遇致します」

J 社:「ネイル検定2級以上お持ちの方(1級優遇)
        ※3級の方もお気軽にご相談ください」


「1級&実務経験あり」が最強?

上記の実際の求人条件を見ると、「JNECネイリスト技能検定試験(旧称 JNAネイリスト技能検定試験)1級&実務経験あり」が最強と言えそうです。

「資格がなくてもOK」という求人もありますが、条件のいい求人は「2級以上&実務経験あり」なのかな、と感じます。なので、最初はあまり条件はよくなくても実務経験を積み、最終的に「1級&実務経験あり」の状態になり、条件のいい仕事にステップアップしていくというのも一手だと思います。


ネイルの資格にはどんなものがあるの?

ネイルの資格としてよく知られているものには、次の3つの種類があります。

〇 「JNECネイリスト技能検定試験 1級・2級・3級」
     認定機関:公益財団法人 日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)

〇 「JNAジェルネイル技能検定試験 上級・中級・初級」
     認定機関:日本ネイリスト協会(JNA)

〇 「ネイルスペシャリスト技能検定試験 AAA級・AA級・PA級・A級・SA級」
     認定機関:インターナショナルネイルアソシエーション(I-NAIL-A)

JNECネイリスト技能検定試験以外では、JNAジェルネイル技能検定試験もまずまず人気があります。ご存じのようにネイルサロンではジェルネイルが主流になっており、将来活躍したい場合には、ジェルネイル上級取得も目標とするとよいかもです。

以下、各資格を個別に見ていきます。


JNECネイリスト技能検定試験(旧称 JNAネイリスト技能検定試験)

1級、2級、3級があります。

・1級 トップレベルのネイリストとして必要とされる総合的な技術及び知識
・2級 サロンワークで通用するネイルケア、リペア、チップ&ラップ、アートに関する技術及び知識
・3級 ネイリストベーシックのマスター。ネイルケア、ネイルアートに関する基本的な技術及び知識

各級とも、実技試験と筆記試験があります。公式ページによれば、15年以上の歴史があり、約 50万人の受験者実績があるそうです。

3級の受験資格は、「受験時に義務教育を修了している人」2級については、「3級を取得している人」が受験できます。

(公式ページ)
JNEC 公益財団法人 日本ネイリスト検定試験センター


JNAジェルネイル技能検定試験 上級・中級・初級

先述のとおり、現在ネイルサロンではジェルネイルが中心的なメニューになってきています。その意味で、ジェルネイルの資格を取得しておくことは、ネイリストとしてのスキルアップに役立つと思います。

各級の基準については次のとおりです。

・初級 ネイルケアのベーシックマスターとジェルネイルを施術するために必要な基礎的知識と技術の修得
・中級 ネイルケアとジェルネイルを施術するためにプロとしてサロンワークに必要な専門知識と技術の修得
・上級 ジェルネイルのスペシャリストとして必要とされる総合的知識と技術の修得

試験日程や受験資格などについては、当ブログの次の記事をご覧ください。

【2015年版】 ジェルネイル資格入門 【まとめ】


ネイルスペシャリスト技能検定試験 AAA級・AA級・PA級・A級・SA級

学生、初心者を対象としたA級/SA級、プロフェッショナルを対象としたPA/AA/AAA級の2種類に分かれています。どちらの試験も、学科試験と実技試験があります。

・A級 実技試験80点以上で合格となります。ネイルケア カラーリング(マット赤)
・SA級 実技試験80点以上で合格となります。ネイルケア チップオーバーレイ カラーリング(パールホワイト)
・PA/AA/AAA級
実技試験は60点以上でPA級、70点以上でAA級、80点以上でAAA級が合格となります。
ネイルケアネイルチップ スカルプチュア(クリア・フレンチ) カラーリング(マット赤・ホワイトパール)

(公式ページ)
インターナショナルネイルアソシエーション


学校と通信講座

ネイルスクールとしては、ヒューマンアカデミーK-two 、CLASTYLE(クラスタイル)、ヴィーナスアカデミー(Venus Academy)など、通信教育では、たのまな(ヒューマンアカデミーの通信講座)、ユーキャンキャリアカレッジジャパンなどがあります。

費用や形式がまちまちだったりしますので、一通り情報を集めて比較検討するとよいと思います。


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