おすすめ SPI3 問題集
SPI3の問題集・参考書としては、次の本などがあります。
・『これが本当のSPI3だ! 2025年度版 【主要3方式〈テストセンター・ペーパーテスト・WEBテスティング〉対応】 (本当の就職テスト)』
SPIノートの会 (著)
講談社
2025年卒の人の場合、新年度の就活対策本が間に合わないケースがあります。その際には、前年度(2024年度など)のものの利用を検討するといいでしょう。
SPIノートの会の問題集は、実際にテストを受験した人から情報収集しているので、問題の傾向については精度が高いという口コミ・評判があります。
筆記試験は意外と重要
私は、一般企業の人事をしていたことがあるのですが、就活では筆記試験を重視する企業が意外と多いです。
ですが、毎年準備不足のために、筆記で落とされ、第一志望をあきらめざるを得なくなる学生が続出します。ですので、決して筆記をあなどらず、早期に適切な対策をスタートさせてほしいと思います。
筆記試験のありがちな失敗
就活の筆記でありがちな失敗は、次の4つです。
1、傾向とは違う対策をしてしまう
筆記試験の問題集の中には、実情に即したものと、実情とはかけ離れたものとがあります。背景としては、編集者が最近の就活に詳しくないケースがあります。ついつい就活に疎い人に原稿を依頼してしまったなどという信じられないことがあります。
2、準備が遅れる
大学入試の場合は、1年、2年かけて対策をするのが当たり前だったと思います。なのに、就活では1~2か月で何とかしようとする人が後を絶ちません。「就活のSPIなどは対策ができない」などというウワサが広がったりしますが、正確ではありません。中には、他社で同じ問題にぶつかった人もいたりするのです。
3、英語対策に手が回らない
英語については、目に見えて実力が向上するのに半年以上かかるのが普通です。ですので、「聞き流し学習」や「英会話スクール」などを活用して、早期に勉強をスタートするのがベスト。外資、商社、マスコミ、客室乗務員など、筆記試験が課されることがあります。外資金融や客室乗務員の場合は、英語面接があったりもします。
4、性格適性検査を軽視する
性格適性を重視する企業は意外と多いです。大手企業の中には、面接のときに性格適性試験の結果を見ながら質問する面接官もいます。ですので、リクルートのR-CAPや、就活サイトの性格診断などを利用して、事前に自分の診断結果を把握しておくことをおすすめします。
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