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自己PRの例文と書き方は「博報堂系」の指導が決め手!

自己PRの例文と書き方は「博報堂系」の指導が決め手

*2022年8月20日更新。

ひとりで自己PRづくりをしてみても、限界があります。

自己PRは、自分についての広告の一種。なので、広告業界の人のアドバイスを受けるかどうかで、できばえが天と地ほども違ってきます。

自己PRの本質は、短時間・短い文章で、自分の強みを相手に100%伝えること。

広告業界の人は、日々、商品の魅力を1分以内で100%伝えきる努力をしています。なので、的確なアドバイスをもらえる確率が高いと言えます。


自己PRと志望動機の原型をつくった博報堂

就活本のベストセラーに「面接の達人」という書籍があります。
「自己PRと志望動機、どちらか1つが的確に言えれば内定」
というシンプルなウリ文句でバカ売れしています。

著者の言うことが真実かどうかは、疑問が残ります。しかし、就活の歴史を振り返ってみると、この本をきっかけに、面接でしきりに自己PRや志望動機が聞かれるようになるという現象も起きました。


大学1、2年のうちから、PRをつくり始めよう

私は、大学1、2年生のうちから自己PRづくりをすることを勧めています。実際に自己PRや志望動機をつくって、内定者や社会人のダメ出しを受けてみると、自分に何が足りないかが明確になるからです。

何が足りないかがわかれば、その後の学生生活を一層充実させることができます。


博報堂のリクルーターと自己PR

いまはどうか知らないのですが、かつて、博報堂にはリクルーター制度がありました

リクルーター制とは、ご存じのように、人事権のともなうOB・OG訪問。先輩に気に入られると、選考を進めてもらうことができます。

博報堂は、OB・OG訪問の際に、学生に自己PRと志望動機を持ってこさせる伝統がありました。何度も何度もダメ出しをして、それでもへこたれず、くらいついてくるガッツのある学生を囲い込むというアプローチを採用していました。


5回以上のOB・OG訪問で自己PRが磨き抜かれる

私自身、学生の自己PRの成長度をチェックしてきましたが、博報堂や広告会社の人に5回以上会って、自己PRをチェックしてもらった人の多くが、目に見えてPRを改善させていました

博報堂の社員や、かつて社員だった人も、こうした過程を経て内定している人が少なくありません。なのでなおさら、自己PRの指導がウマいのです。(もちろん、中には自己PR指導がヘタな人もいます。なので、複数の人にアドバイスをもらって、最後は自分のアタマで判断することが重要です)

ということで、OB・OG訪問するなら、まずは博報堂や広告会社の人にしてみましょう。いきなり社会人だと勇気がいるという場合は、内定者をつかまえるのも一手です。

いまはtwitterやfacebookがありますので、たとえ内定者やOB・OGに知り合いがいなくても、やる気さえあれば、自分次第でネットワークを構築することが可能です。

勇気を出して、ダメ出しをもらい続けてくださいね。


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